エコー検査について

超音波を利用し、主に腎臓、すい臓、肝臓、胆のうなどの状態を観察します。胎児の観察に用いることで知られるように安全性の高い検査となっており、検査に伴う痛みなどもありません。

当院では造影エコー検査を行っております

造影剤(Sonazoid)を用いたエコー検査は、通常のエコー検査では描出できない肝がん(転移性肝がん含)を見つけるのに有用とされています。また、肝臓がん治療の効果判定にも使用されます。

2006年に東芝メディカル社製AplioXGが発売され、2011年よりAplio500シリーズが発売されました(当院ではAplio300を導入)。

Aplio300は、先進の高画質だけでなくshear wave計測機能があります。これはプローブからせん断波を発生させ、その伝達速度をマッピング表示することにより肝臓の硬さをみる機能です。